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Name of Flowers

Fri.30.03.2007 1 comments
東京目黒、庭園美術館の桜。昨日の関東地方は汗ばむほどの陽気で、電車の冷房が気持ちよく感じられました。この調子だと夏の訪れは予想どおり早そうで、先が思いやられる。この日は羽織っていたコートを脱ぎ腕に抱え、アルフレッド・ウォリス展へと出かけました。


今回の展覧会で初めて知った画家さんですが、船乗りや 船具店の経営を経て、70歳で絵を描き始めたイギリスの作家。モチーフは船、港、灯台など、海に関するものがほとんど。帆船から汽船へと運航手段が変遷していく時代に生きた人だけに、その辺の船の変化が描かれてるのも面白かった。子どもが描いたのかな、と思うくらい素朴で大胆な構図で、難しいことは何も考えないで見られる絵でした。


ウォリスと、ウォリスの絵を収集していたコレクターとの手紙のやり取りも面白かった。新しい絵を描き上げるたびに (画布はほとんどが厚紙) ウォリスは、これはと思う作品を何枚かコレクターに送り、気に入ったものを買ってもらっていたらしい。その時の手紙が展示されていました。学校教育など恐らく無縁だったんでしょうね。ウォリスが書く手紙の文字には必ずスペルミスがある。 “summer” は m が1つしかなくて “sumer” だし、、 “受け取る” の “receive” は i が抜けて “receve” になってる。その手紙の日本語訳が凝っていて、例えば 「あなたの手紙 今日うけとた」 と当てられてる。ウォリスの朴訥とした人柄を表そうと美術館側もいろいろと工夫されているんですね。


庭園美術館と銘打つこの美術館には、当然の事ながら庭があります。入園料は取られるけれど (美術館の来館者は入館料だけで入れます)、この時期 “静かな” お花見を楽しみたい人には打ってつけの場所。芝生の上にゴザを敷いて1日中ボーッとできる。この日の私はカメラの自習と称して、花を見つけてはデジイチをパシャパシャさせておりました。「ムラサキスミレみっけ!」心の中でつぶやいて、地面にヒザをつきシャッターを切ろうとしていたところ、30代前半くらいのカップルが近づいてきました。


男性「あのぅ、あの花なんて名前ですか?あの白と黄色の
やつ… タンポポですかね?」

私「あの花壇のですか?マーガレットに似てるけど、キク科の1種でしょうね。タンポポではないですね (白いタンポポはあるにはあるが、明らかにあれはタンポポではない!)」
男性「そうか、キク科の花かぁ… ありがとうございました」

2~3分ほどしたら、あのカップルがまた戻ってきた。
男性「あの紫とか、白とか、黄色の花は?」
私「パンジーですね」
男性「あれがパンジーかぁ」
私「(心の声)パンジーくらい知っとけぇ!」
男性「これはキンモクセ…」」
私「(笑いながら) いやー、ラッパ水仙ですね (ピシャリ)」
男性「あれはサルビア?」
私「いえ、ヒヤシンスです。サルビアは花がピンクじゃなくて赤だし、秋に咲きます」
男性「何だぁ、これがヒヤシンスか。」
私「(心の声)小学生でも知っとるわ!」
男性「サルビアって、花を吸ったら甘いミツが出るんですよね」
私「(心の声) そういう子どもの時の体験だけは覚えてるのね」

男性、カノジョに向かって 「お前、ぜんぜん花の名前ダメじゃん!」
私「(心の声)ヒトのせいにするなぁ!」

それにしても見知らぬ人と花をネタにして、ちぐはぐな ボケとツッコミの漫才ができるとは思わなかった。最後は あっちは照れ笑い、こっちは吹き出し笑いをこらえながら、お別れしました。そういう私も最近知った花の名前はすぐ忘れてしまう。乏しい知識を支えているのはすべて、子供の頃に図鑑を見て覚えた名前。5枚目の画像の黄色い花も、何だか知らないんですよね、ヘヘヘ。


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